空色のベンチ

作者夜知

「あの子は死んだ。」
私達はどこから始まって、終わってしまった?
連鎖していく悲哀の物語。
第壱話「空色のベンチ」。



駅のホームにある空色のベンチ。


いつも

「あの子」が座っていた場所。





「あの子」はもう―――いない。





連鎖する悲哀の物語。