『届いた手紙』

作者果林

届くはずないと思ってた葵の手紙。



『明生に出会えた事が、あたしの生きる意味だって気付いた時ね、もう隣に明生はいなかったんだ。』




愛し、信じ、未来へ貫いた願い。



叶わなくても、意味があると思いたかった。