もう会えない君へ

作者赤月 巴

15歳の春私は死んだ。涼の前であっけなく。神様もう一度だけ涼に会わせて。伝えたいことがいあるの。そうお願いしたら本当にそれが現実になって。

不幸は何の前触れもなく突然訪れる。         

今でも、いや、毎日思う・・・

何でもっと素直に涼太がすきっていえなかったんだろう。

どうして素直になれなかったんだろう・・

どうして私は死んでしまったんだろう。

あなたに伝えるためにこの世に舞いもっどったけれど。