紅い菊、夜に散る。『完』

作者白華

天宮家次女、菊姫は初代天宮家当主「柏」の罪を背負い人を斬る。己の欲望がままに・・・

 ◆完結しました◆


その


 瞳に指を突き刺した。



物語の最後は



 衝撃とともに



 死を



 もたらす。



貴方は知りたい?


彼女の悲劇を――