大好きな彼が亡くなった。絶望に満ちた紗帆は、笑えなくなった。そんな紗帆の前に彼の兄と名乗る人が現われて──……?





降り積もる


ゆきに


彼を重ねる




●   ○  ●


●     ○     ●


○  ●  ○   ●   

    

●    ○    ●   ●

○   ○



冬は嫌いだ――――――――…




「あぁ…、ひとりぼっちだ」



ねぇ彼を返して



冬は、また

私から大切なものを奪うのね




SMILE AGAIN

~最後の願い~




※このお話しはフィクションです。ご了承ください。