しあわせや!

拝読させて頂きました。
早速ですが、全体的に描写がかなり足りないと感じました。

主人公の主観による心理描写のみで構成されており、非常に周囲が分かり辛い作品となっています。

~例題~


「ママ-!行ってきますッ」

鉄製のドアを開ける音よりも大きな声が響き渡る。

中学はセーラー服だったせいか、初めて高校の制服に袖を通した時に比べ、しっくりとしてきたこの時期。
高校にも慣れ、何もかもが楽しくて仕方がない私は、声もテンションも、一段と上がっている。

『あ!待って若菜!』

玄関のドアを開けようとした私を,小柄なママがパタパタとスリッパの音を立てながら引き止めた。

長い髪をポニーテールにしているせいか、ママがなんだか尻尾を振る子犬みたく見えた。


…と、この様に書いてみると、

まず家が鉄製のドアと書かれた事で、団地と連想出来ます。

制服もまた、学年、時期を表しており、どんな時期なのか、主人公が何歳かが分かります。

後は句読点を正しく使用する、『!』を使い過ぎない事ですね。

改善点はたくさんありますが、くじけずに頑張って下さいね。