見なれた風景
くだらない日常
私は
生きる喜びを知らなかった
いつか来る幸せを求めて
私は生きていた
―――ところが
――タイムリミット約1年――
確定された余命に
崩れる期待と壊れる感情
生きる喜びを失った――・・・・・・
「生きていて何になるのよ!!!」
「お前は独りじゃない!俺がいる!」
残り365日目の夜
恋する喜びを知った
お願い
時間よ
止まって・・・