あたしの指定席【完】[修正完了]

作者闇夜琥珀

いつもあたしにまとわりつくあいつ。正直いってうざいし、離れて欲しいっておもってたのに。一途な純情男子と鈍感美人女子の物語。あなたも覗いてみませんか?


 



いつもあたしの隣にいるあいつ。


ずっと“友達”だと思ってた。


思ってたのに―――


  

「あたしたち友達でしょ―――?」




いつもアイツの隣にいる俺。


お前の“隣”は誰にも譲る気は、


全くねぇから―――


覚悟しろよ?




『絶対に振り向かせてやる…!』







あたしの指定席






「あぁもう!!2人とも早くくっつけばいいのにっ!!」

『だな(苦笑)』