あるどしゃぶりの日、17歳の幼なじみの桃子と夏樹が一つ傘の中で一緒に帰るのをきっかけに芽生えるものは…?/短編/恋物語/幼なじみ/高校生/甘口(?)

「あーした天気になーれっ」


「ねえ、恥ずかしいから余所でやってくんない?隣歩く俺にまでブスがうつる。」


「はあ!?」




「…ふっ、てか雨だし。」




(うっざ…!)




どうか、彼が明日

傘を忘れますように。