美しい彼女と出会い、悪魔と呼ばれる男は次第に彼女に溺れてゆく…彼女と出会うことで悪魔の切なくて哀しい秘密が明かされる…
人はいつでも死と隣り合わせだと言うけれど、私はバカにしてた。
命はそんなに簡単に消えるものじゃないって…
だけど…
それは間違っていて。
私はもう二度と貴方には会えない。
そう分かっていても真っ暗な夜空に瞬く星に私は祈らずにはいられない。
あなたがもう一度私の前に現れることを…
風のように現れて、いなくなってしまった貴方…
好きになってはいけないと分かっていたのに…