毎年、俺の家の近くには
鮮やかなピンク色の桜が咲く公園がある。
春になれば、その桜を見上げに行く。
公園には桜以外の思い出がある。
あの時出会った…君のこと…。
桜より……本当は君目当てかもしれないが……
俺は約束を守る為に…この桜を見上げ続ける。
甘酸っぱくて…どこかほろ苦く
嬉しくて笑って…影で泣く
バカみたいに騒いで…どこかシリアスに
俺達はいつもそう過ごしてきた。
青春って何ですか?
きっと…あの日々のことじゃないだろうか。
笑いあり、涙あり、甘酸っぱい青春ラブストーリー
お楽しみ下さい。
※この小説はフィクションです。
※未成年の飲酒・喫煙シーンがありますが
未成年の喫煙や飲酒は法律で禁止されています。
お酒・タバコは二十歳からです。