記憶を失くしてしまった少女。名前はない・・・。母親らしき人物の為に、犯人を突き止める。―偽名は、美紅。真実は・・・・どこに??

『貴方は、誰ですか??』





「名前は・・ありません。」



『それでは・・・年齢は?』



「分かりません。ていうか・・・」






「私、全てがからっぽなんです。」



事故?偶然?それとも・・・人間?



「私、今日からミク・・・美紅っていう人になる!」