はるかは、みちるの肩を抱き引き寄せた。

「どうしたの?はるか」

「寒いかかなって」

「平気よ。寒くないわ」

言葉を発音しているうちに、息が白く見える

「うそつくなよ」

「だって…」


そう言うと、二人は星ぞはを見上げた