――ね、先生。ココわからん…――



――じゃ、金曜日おいで――





それは、熟せなかった苺みたいに甘酸っぱくて



それは、熟れた白桃みたいに純粋なピンク色で



それは、きっと、一生あたしの心に残り続ける



一生に一度の



初恋…。