生きるため 強くなるため
闘う術を教えてくれた彼のため
国のため 仲間のため
そして何より信念を、誠を貫くために、
俺たちは、誠の旗の下に集まった
幕末の動乱の世を生きる
彼らの前に1人の少女が現れる
『何の、冗談ですか?いい加減にしてください』
困惑する彼女の前にいたのは、
京で人斬り集団と恐れられる男たちだった
「この子、斬っちゃってもいいですか?」
150年前の京の町に独り放り出された少女
幕末を生きる彼らは互いに何を思うのか
「信じろ。信じてりゃ、それがいつか真になる」
生きています 生きて、いたんです
これは、仲間を信じ、信念を貫き
動乱の世に名を轟かせた男たちと
1人の少女の真実の物語