椎名カナメ

彼女はきっと幸せだった。
作品の中の僕・祐介を中心にした物語、
ある日目の前からいなくなってしまった彼女のなつみ、
いつでも二人の心配をしていた幼馴染みの航、

どのキャラクターも印象的で、物語の中でみんな、大事な役割を持っていて。


"彼女の言う「明日」は来なかった。"、ここの台詞、なんだかゾクっとしました。


読みやすく、どんどん物語に引き込まれる作品です。


"僕たちの間に、愛はあったのか?"
今となっては誰にも分からない。
けれどきっと、あったのでしょう。


そう信じたいです。


とても好きな作品になりました。

次の作品も、期待しています!楽しみです。


では。
長々と失礼しました。
椎名カナメ