基本的に実話 信じるか信じないかは貴方次第
1988年に体験した実話…
女子は…涙する人は…少数
疑う人 怖がる人…多数

「付き合う」と「友達」の境界線ってどこにあるのだろうか…?

「デート」をしたら 付き合つているのか?

「二人でいても苦にならず いつも一緒に居る」時間が多かったら…? 「手をつないだら」はどうか? 「キス」をしたらどうだろうか?


おそらくはどれも決め手には欠けるのではないだろうか?


秋彦は高3の夏まではそう思っていた!

エッチ… 身体の関係があって初めて「恋人」だとか「付き合っている」と言えるのだと…


しかし春江はそうは思っていなかった…


いつもの様に一緒に帰り 休みの日にはデートもしたことがあり キスも何度かしたことがある秋彦と「恋人同士」だと思っていた


ただ それが中学生同士の関係だったからかもしれない


その秋彦と春江の気持ちのすれ違いが 高校三年の夏に再会したことで不思議なデートに発展する事になるとは誰にも予見する事は出来なかった。