君色に染まりたい

作者舞夏



「あなた凄い綺麗。

食べちゃいたい」




彼女はそう言って

僕に口付けをした…―




「あんたバカ?」






――始まりは突然で

彼女は僕の心を

めちゃくちゃに

掻き乱した――




「あたし、

女とでも寝れるよ?

綺麗なものは

全部大好きだもの」



嵐が巻き起こる…―