儚い華の命と共に・・・。

作者

『別れよう。』


早朝に届いた一通のメール。



そこには、その一言だけが書かれていた。



高校1年生から付き合いだして、卒業する一ヶ月前のことだった。



残酷なメール・・・。



この時の俺はまだ、大事なことに気づかず、ただただ恨んだ―――。