愛の記憶の限界~ずっと愛してる~【完結】

作者どくちゃん

ずっとすれちがってきた高校生の愛が繋がった瞬間、事故で記憶を失う女子高生。不幸が折り重なる中で見つけた幸せの結末とは。

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高校生活を楽しむ由紀子。そして『腐れ縁』の智之。ふたりは友達としての関係を保っていたが、ある日、そのバランスが崩れる。すれ違う二人。そして、それを暖かく見守る周りの友達や家族、先輩たち。

そんな幸せで普通の恋愛をはじめようとしていたふたりに、ある日突然の不幸が襲いかかる。

交通事故・・・由紀子はそれによって、記憶を失う。絶望する由紀子に智之はまた語りかける。もう一度一からはじめよう、と。

周囲の暖かいやさしさに触れながら、再び愛をはぐくんでいく二人。しかし、その先に待ち受ける衝撃の事件は続く・・・

普通にある普通の恋愛。それが、永遠に続くものなのか、そして、その想いはどこまで『想い』でありつづけるのか。切なくも一途な愛を描いた純愛物語です。

ほっこりと笑ったり、少し感情移入したり・・・そんな風に読んでほしいです。


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