題名未定(短編予定)

作者美城

私は彼を傷つけて…



そして彼の未来を



奪ってしまった。



こんな私なのに、



あなたは私を好きだと言ってくれた。



私が必要だと言ってくれた。



あなたの一言一言が私を救ってくれる。



あなたの存在そのものが



今の私にはなくてはならないものです。



じゃあ私は…―?



何かあなたの役に立てていますか?