梨絵、18歳。

作者リえ

幸せだった季節・・・

純粋だったあの頃。



堕ちてゆく・・・・・

黒い黒い暗闇に。




あなたの優しい声。


あなたの優しい目。


あなたの優しい愛。


過保護過ぎるぐらいの愛。




でも、それを手放したのは・・・

それを裏切ったのは・・・・


梨絵だったね。





ごめんね・・・・ごめんね。







雅樹・・・











あなたは今でも、私のたったひとつの・・・・








愛でした。