――時は今。『世界を構築する力』を奪い合う争覇が始まろうとしていた。


 その戦いは『神に因んだ能力』を得た選ばれし者により行われ、最後に勝利した者のみがその力を手に入れることが出来るという。


 その争いに参加せざるを得なくなった一人の高校生の少年とその仲間達。それぞれ過去に闇を持つ彼等は、この戦いの中で何を失い、何を得ることが出来るのだろうか。



 神々の黄昏が、幕を開ける――