大切な人、大切なもの、大切な場所………
全てがあの白い部屋には詰まっていた
忘れていて、ごめんね
今ならこう言える
「出会ってくれてありがとう。」
ずっと言えなかった言葉あなたには届いていますか??
薄汚れた街に埋もれ、汚れた大人になった私。
あたなは今でも大切に思ってくれますか??
都会の生活に染まり、汚れきっていた24歳最後の日。
異性と交わることでしか、埋められない私の孤独を
美しい音色が包み込んだ。
道端で拾った記憶喪失の男。
25歳になったばかりのその日から、奇妙な共同生活が始まる。
*誤字、脱字があるかとは思いますが、暖かい目で見守っていただけると幸いです^^
*初の作品なので、アドバイス、感想等頂ければと思います。