記憶を失った主人公と、恋人だと名乗る男。

男を徐々に好きになっていくが、一緒に暮らしていく内に少しずつ違和感を感じていく。

完結まで頑張ります!!



まるでミラーハウスのようだと

わたしは思った。





鏡に映るのは間違いなく

自分の筈だけれど、

まるで他人のように感じる。






「あなたは誰?」


わたしは『わたし』に問い掛けた