花房いろは

ホラーのような
評点[80/100]


展開が進むにつれ、何か言い知れぬ恐怖のようなものを感じました。
それは普段から漫画や本を読む人、一度でも登場人物に強い思い入れをした人なら感じるかもしれません。

読んでいるときに「たかし」と私自身を重ねてみると、何ともいえぬ不安のような恐怖を感じました。

漫画やゲーム、小説などのメディアが普及し流行している現代ならではのものだと想います。

少々失礼な言い方ですが、
表現が物凄い上手(難しい表現)ではないからこそ、この題材のよさ、登場人物と同じ視点で物語に入れたのだと想います。