ある日、蜜柑(17歳)は誰もいないはずの夜の音楽室でピアノの音を聴く。その音に引き込まれ入った音楽室にいたのはかっこいい“ピアノの王子様”だった。
また 君に逢えますように
あの夏の夜
忘れもしない
君を包んでいた
あの甘酸っぱい香りは
夏蜜柑
…それは君への
片思いの気持ち