深夜のロマンス

作者亞弥香

深夜に出会ったのは綺麗な顔をした彼だった。堅実に生きるため、軽薄な彼と関わるまいとする裕香だったが……

仕事帰りに拾ったホストは軽薄・いい加減・嘘つきの三拍子が揃った最低男だった。

まとわりつかれるのはごめんだとすぐさま放り投げたのだが、すでに時は遅く……