女子高生の琉飴は小さい頃、両親に捨てられた。笑うことも、信じることも知らない琉飴が、ある日。1人の男の子に惹かれはじめ…
女子高生の琉飴は、幼い頃、両親に虐待を受けた上に捨てられた。
「人を信じることは、出来ない。信じられるのは自分だけなんだ」
そういって、何人もの人を傷つけて自分も傷付いた。
ホスト、援助交際、売春…。
「何かで自分を守らないと、いけない」
琉飴はそう心に決めて、夜の街をさまよってます。
今日も、自分を守るために命を賭けているのです。