俺等の出会いはごく単純なものだった。
バイト先で偶然知り合って、趣味も同じで、”友達”という関係になった。
最初のイメージは喧嘩三昧って感じだった、でも話掛けてみれば何かと気さくだし、好感が持てた。
「何か湯船にトーンくず浮いてたんだけど・・。」
「・・悪い。」
「いや別にいいんですけどね。」
修羅場のときは部屋に泊まって、徹夜で描く。
大丈夫かお前等と心配されるぐらい寝ないときもある。
友情、ただの友情、友達だったのに。
壊したくなかったのに・・。
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BL系小説シリアスギャグの予定
2008.1/2~