「…センパイ。」

作者垢璃

椎名葵、中学一年生。
あたしの好きな人は、
1つ年上のセンパイ…―。


  無口なあなたが

  たまに見せる笑顔


  真剣な眼差し


  その声


  その手


  あなたのすべて




  好きになった人は


  1つ年上の、

  センパイでした…。