真夏の夜におきた事件。交錯する人々の想いによって、隠されてしまった真実。現場に居合わせた光司と千秋が、気付いてしまった真実の行方は……。
月の光が人を狂わす
何が正しくて
何が間違っているのか
もう分からない
だって
それが美しいと
感じてしまったから
きっと
僕も狂っているんだ