まだ、君の背中を。

作者杏黎

中学1年生4人の心境や恋を描いた小説です。



君の大きな背中を

越えられる日は

来るのだろうか。


ただただ、

突っ走っている私に

呆れた顔して君は


「今のお前じゃ

、俺を抜かすことはできない。

絶対にな」



この意味を単純に理解していた私は


バカだった。