忘れたいと言えたら
どんなに楽なのだろう
助けてと言えたら
俺の心は、喉はもう
そんなことすら言えないくらい
悲鳴を上げていて
その言葉を言ってしまったら
きっと壊れてしまうから
だから俺は
独りでいい