関西の男―2番めの女―

作者さや

  • コメント
  • スタンプ
  • しおり

恋をするなら誰もが、愛する人の1番になりたいって思うモノでしょう。


あなたは今、好きな人の1番でいられていますか?


私は、いつも結局は彼にとって2番目の女の道を歩みました。


それは、自らが望んだコトではありません。


簡単に人を信じられなくなってしまったのも事実です。


1番になりたくて、隣にいたくて我慢したり、聞き分けのイイ女を演じたのも事実です。


自分から2番めの女のレールへ進んでしまったのかもしれません。


もがいた私の軌跡です。