「霊の記憶が見える」九音寺零と笹丘鈴が推理に挑戦!
ある夜。笹丘鈴の親友、小堺早智が自殺によって命を絶った。
その死に納得の行かない鈴は、ひょんな事から知り合った、自称「霊の記憶が見える」と言うアヤシゲな少年、九音寺零に真相を突き止めるべく助けを求める。
「ぼさぼさ頭にサンダルをひっかけた恐いくらいに綺麗な顔の少年」、九音寺零。
零の瞳に移る早智の記憶とは――?