アイラブモナリザ

作者


あなたが好きだったんだけれども

私は愛しているなんて思っていなかったの。

それはあなたも同じだったでしょう?

自分は醜い生き物だって思いながら生きてきた

私を助けてくれたのはあなただった

『人』っていうものを

教えてくれたのはあなただけだった。

次逢った時はゆっくりと考えてみようね


私とあなただけの

『愛しい』

と思う気持ちを。