―あのとき聴いた音が頭から離れない。
思わず聞き惚れてしまうほどの美しく、甘い音。
「へぇ、吹奏楽だったんだ」
「素直じゃないなぁ…もっと素直になれば楽になるんじゃない?」
太陽の光に反射して、キラキラと輝く銀の楽器
とても同世代の人の音とは思えなかった
「え?俺のやってた楽器?」
「あ、あたしさ。吹奏楽に興味あるんだけど」
あの時、あなたのあの一言で確信したんだよ。
「―…見つけた」
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