てむず

読んでいて楽しくなります♪
自然からはじまり、人の感情~愛、そして言葉へと繋がる唄。

流れがとても綺麗で、そしてそこには、作者さん独特の言葉の表現があります。

月ひとつをとっても、実に様々に表現されていて、飽きさせません。

擬人化することにより、身近に感じられる表現は、共感を生みます。

そんな詩の中でも特に・・・

P44「陽気な奴等」
P49「損なバナナ」等は
例えや言葉の掛け合い、陽気なリズムにのせるラップのような楽しさ♪
これこそ作者さんの持ち味だと思っています♪

そして・・・
P48「自分の位置」
この詩は、言葉の掛けとともに、一文字の漢字の奥深さを表現する、作者さんの集大成的な詩だと感じました。