作品コメント
2件
ログインすると作品コメントが投稿できます
- てむず
読んでいて楽しくなります♪
自然からはじまり、人の感情~愛、そして言葉へと繋がる唄。
流れがとても綺麗で、そしてそこには、作者さん独特の言葉の表現があります。
月ひとつをとっても、実に様々に表現されていて、飽きさせません。
擬人化することにより、身近に感じられる表現は、共感を生みます。
そんな詩の中でも特に・・・
P44「陽気な奴等」
P49「損なバナナ」等は
例えや言葉の掛け合い、陽気なリズムにのせるラップのような楽しさ♪
これこそ作者さんの持ち味だと思っています♪
そして・・・
P48「自分の位置」
この詩は、言葉の掛けとともに、一文字の漢字の奥深さを表現する、作者さんの集大成的な詩だと感じました。 - 茂
愛・スィンク・ソウ
「悲しみを知らない人は 優しくなれない 苦しさを知らない人は 強くなどなれない…」p16(迷い道)
自然に想うて
人に想うて
愛を想うて
言葉に託して
身のまわりのものたち
森羅万象に懸けた
作者の思い
「ダメなときに 色々考えたらアカン」p29(力の源)
「涙は心の汗…堪えなきゃいけない 時もあるけど 流さなきゃいけない 時もある…涙を流さないと 心の温度調整が 出来ないから」p31(涙のち笑顔)
言葉は、自然を
自然は、人を包み込み
人の心は、自然や言葉と
密接に取引をする
「人の想いを 伝えるために 言葉は生まれてきた…それなのに 言葉で人は苦しみ そして悲しみ・・・悩む」p50(言葉の呪縛)
彼の言葉は、思いを
やがて確信に近づけてゆく
「愛・スィンク・ソウ 確信してね」p46