「この学校に入学する。」
そんな実感が全くわかないうちに
この学校に入学することになっていた。
「この学校を卒業する。」
この学校を卒業することになっていた。
みんなと出会えたこと。
みんなと泣いたこと。
みんなと笑ったこと。
そして、
あなたに恋したこと。
きっと一生忘れないから。
中学生の遊糸(ゆうし)と竜樹(たつき)の
少しほっぺが熱くなるお話に
できたら嬉しいです。
作者の中学時代の経験も混ざってます。