誰かの ”死にたい“という香りを嗅ぎ付け、襾几屮禾几羅が現われる、ある契約書を持って。現代番必殺仕置人の几羅が今日も誰かの死と契約を交わす。
死告巫女
世の中には許せない人間が腐る程いる
人の心の中に土足で入り込む人間
他人を平気で蹴落とす人間
女を売り物にする人間
そんな中、一番タチの悪いのが……
平気で人を騙す人間
そんな人間は
死
…に値する
今日も何処かで獲物を探している奴らがいる
そんな奴らには
死を以て後悔しなさい!
…を告げる