いつだってそうだった。
君のおかげで私が在るの。
君はいつも云ってくれた。
君はいつも笑ってくれた。
君はいつも教えてくれた。
だから
君はいつも私を裏切った。
でも
そんな君に私が惚れたことに理由は無いし
理屈だって要らなかった。
想い出は
いつだって綺麗なままに
残したいから――――――