恋をしないと決意した彩は、高校生になり、色んな人に出会ったり、再会する。 本当の恋を知った彩は……!?
世界は…
私が思ってる以上に広かった。
そして、厳しくて、悲しくて、……
――なにより寂しかった。
誰かに聞いてほしくて
未来に手を伸ばした。
届く筈のない世界へ、
知ってはいけない世界へ、
私は音を伝えたかった。