好きでした、先輩。

作者夕陽

私の初恋…それは。「どうしようもなく…好き…なんです。」儚く散っていきました。

一年前、貴方に出会った。


それは夏から秋に変わる頃で。


夏の名残をほんの少し漂わせて私に訪れたのは…



1年後…



「先輩が、どうしようもなく…好き…なんです。」





遅すぎる春でした。










※実話を元に作成しています。