「泡になんかなるな。お前は俺の蝶だ。」海の底で蝶々のように舞うように―――まるで、そう―――人魚姫のように。
人魚姫は、王子様を守ろうと
海の蒼に、深い蒼に
泡になって消えました。
「泡になんかなるな。
お前は俺の蝶だ。」
海の底で蝶々のように
舞うように―――
まるで、そう
―――人魚姫のように
表裏女子 × 族系男子
…‥ 気まぐれ更新 ‥…