泡のように消える人魚姫。 (完)

作者ぴの

上手く恋が出来ない奈央。
そんな時、現れたのは、君だった・・・。
もう、人魚姫みたいに消えたりしないよ・・・。
君が居るから。

あんなに“好き”って言ってたじゃん。



あれは、“嘘”なの??



ねぇ、想いってこんなに儚いものなの??




簡単に泡のように消える・・・。



私は、人魚姫のように



誰にも愛されず死ぬの??




そんなときに出会った君・・・。



私を見て微笑んだ君・・・。



君の笑顔で私は、



胸が締め付けられる・・・。




ねぇ、振り返って



“愛している”って言って。






2012.03.06~