森の奥の少女のミリアンと不思議な王子さまのファンタジー
昔々あるところに
あわれな少女がいました
家族もなく
友達もなく
さみしく街を散歩するのが日課でした
そんな少女の名前わミリアン
だれがつけたのか
だれがそうよんだのか
わからないまま
ミリアンわ生きていました
突然現れた王子さまわ
とても変わった王子さまでした
「なんてみすぼらしい少女」
ミリアンにそう言い放ち
去って行きました