―ある日…

 私は、詩を書こうと思っ た。

 私が、詩を書いたところ で、

 貧しい子供が救われるワケ でもないし、

 世界が平和になるワケでも ない。

 でも、

 私自身が何か変われる気 がした。

 

 空,花,道,ビル…

 見て感じたことを、

 そのままにしてしまうの はもったいない。

 詩にしておいて、

 大人になってこれを見て フワリとした気持ちに

 なれたらいいな。


  そんな想いで書きはじ めた【私】。

 毎日の幸せを、生きてい るよろこびをいっぱいつ めこんで

 さァ出かけよう――。