毒舌で小心者の女子高生、宮城が他殺体を見付け犯人探しを始める探偵小説です。恋愛ものに興味がない人、リアルものはもういいという人(以上私の事ですが)読んで下さい。
犯人は自分だ、とあなたは言った。
あなたが、記号に変わっていく
死は、死でしかない
ただの記号だ。
そう言った、あなたが
死体
という記号に
私はただ、それを黙って見ていた。